ボーナス併用返済とは
住宅ローンの借入総額の一部を「年2回のボーナス時に追加返済する」方式がボーナス併用返済です。 毎月の返済負担を軽減できる反面、ボーナスが減ったり支給されなくなった場合のリスクがあります。
仕組み
借入総額を「毎月分」と「ボーナス分」に分けて、それぞれ別々に返済計画を立てます。
- 毎月分: 借入総額 − ボーナス併用額 を毎月返済
- ボーナス分: ボーナス併用額を年2回(6ヶ月毎)に分けて返済
- ボーナス月は「毎月分 + ボーナス分」の合計が引き落とされる
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 毎月の返済額を抑えられる | ボーナス減少時に家計を圧迫 |
| 借入可能額を増やせる場合あり | 総利息は通常返済とほぼ同じ(節約効果なし) |
| 家計のキャッシュフロー改善 | ボーナスがない職種・転職で困難 |
ボーナス併用額の上限
多くの銀行で、借入総額の40〜50%までがボーナス併用額の上限です。例えば借入3,000万円なら最大1,200〜1,500万円までボーナス分にできます。 ただしリスク管理上は、ボーナス併用額は年収の10〜15%以内に抑えるのが安全です。
関連する計算機
- ローン返済シミュレーター ↗ — 通常の月返済計算
- 繰上返済シミュレーター ↗ — 期間短縮型/返済額軽減型の節約効果
- 借入可能額シミュレーター ↗ — 月返済額から借入可能額を逆算
よくある間違い・注意点
- ボーナス併用比率の上限:金融機関により総借入額の50%が上限。住宅ローンなら30〜40%が一般的です。
- ボーナス支給がなくなるリスク:転職・業績悪化でボーナスが減ると返済が苦しくなる。月々の返済額のみで完済できる構成が安全です。
- 固定金利と変動金利:本ツールは固定金利前提。変動金利の場合、金利上昇時に返済額が増えます。
- ボーナス月の追加返済日:通常6月・12月の支給月に合わせますが、金融機関により設定可能日が異なります。
よくある質問(FAQ)
Q. ボーナス併用は得ですか損ですか?
A. 総返済額はほぼ同じ(あるいは僅かに増加)です。月々の負担を軽くする目的で使われます。賞与減額・解雇リスクもあるため、依存しすぎは危険。
Q. ボーナス併用比率の最適な目安は?
A. 目安は20〜30%。賞与減額に備えて、月々の返済だけでも支払い続けられる構成が安全です。50%超は審査が厳しくなります。
Q. ボーナス併用なしに変更できますか?
A. 多くの金融機関で「条件変更」として手数料を払えば変更可能です。月々の返済額が増える代わりにボーナス時の負担がなくなります。
Q. 入力データはどこに保存されますか?
A. 入力データはあなたの端末(ブラウザ localStorage)にのみ保存され、当社のサーバーを含む外部に送信されることはありません。
⚠ 出典・借入判断にあたっての注意
出典: 住宅金融支援機構「フラット35」、金融庁「貸金業関連情報」。 本ツールは試算値です。実際の借入条件・審査結果は金融機関の窓口にてご確認ください。
最終更新日: 2026年5月8日
変更履歴
- 2026/05/08 — FAQ・注意点・出典リンク追加
- 初版公開