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複利計算シミュレーター

元金・年利・期間・複利周期から元利合計と利息推移を計算。年/半年/四半期/月複利に対応。

入力

100 万円

複利周期

計算結果

元利合計(10期後)
1,628,895
162.9 万円
利息合計
+628,895
総期数
10
期利
5.0000 %

※ 試算値です。実際の運用では端数処理・税金・手数料等により異なります。

複利とは

複利(ふくり)は、得られた利息を元金に組み入れて、その合計に対してさらに利息を計算する方式です。 一定期間ごとに「元金が膨らんでいく」ため、長期になるほど効果が大きくなります。アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだとも言われる、資産運用の基本原理です。

複利の計算式
元利合計 = 元金 × ( 1 + 期利 )N
期利 = 年利 ÷ 複利回数 / N = 年数 × 複利回数

単利との違い

単利は元金にのみ利息がつく方式(利息合計 = 元金 × 年利 × 年数)。複利は利息にも利息がつくため、長期では大きな差になります。

期間単利複利(年)
10年1,500,0001,628,895+128,895
20年2,000,0002,653,298+653,298
30年2,500,0004,321,942+1,821,942
40年3,000,0007,039,989+4,039,989

※ 元金100万円・年利5% で比較した場合の元利合計

72の法則

複利での「お金が2倍になる年数」を簡単に求める法則です。

元金が2倍になる年数 ≒ 72 ÷ 年利(%)
例: 年利3% → 24年で2倍 / 年利5% → 約14年で2倍 / 年利7% → 約10年で2倍

複利周期による違い

同じ年利でも、複利の頻度が高いほど元利合計は大きくなります。これを「複利効果」と呼びます。

複利周期10年後の元利合計実質年利
年複利(k=1)1,628,8955.000%
半年複利(k=2)1,638,6165.063%
四半期複利(k=4)1,643,6195.095%
月複利(k=12)1,647,0095.116%

※ 元金100万円・年利5%・10年

長期投資と複利の威力

投資信託・株式・債券などの長期運用では、複利の力が特に重要です。S&P500のような株価指数は過去30年で年平均7〜10%程度のリターンがありました(あくまで過去実績で将来を保証するものではありません)。

毎月3万円を年5%で30年間積み立てた場合、元本1,080万円が約2,496万円になります(積立部分は別途、年金終価係数で計算)。「早く始めて長く続ける」が複利運用の鉄則です。

NISA・iDeCoとの相性

複利運用では「税金で増えた利息が削られる」のが大きな機会損失です。日本の課税口座では運用益に約20%課税されますが、NISA・iDeCo は非課税枠を使えるため、複利効果がそのまま残ります。

  • 新NISA(2024〜): つみたて投資枠120万円/年、成長投資枠240万円/年、生涯1,800万円まで非課税
  • iDeCo: 運用益非課税 + 拠出額が所得控除(節税効果も大)
  • 長期になるほど課税口座との差が大きくなる(30年後で数百万円〜数千万円規模)

注意事項とリスク

  • 投資の利回りは変動します。本シミュレーターは固定利率での試算で、実際の投資結果を保証しません
  • インフレを考慮すると実質利回りは表示より低くなります(例: 名目5% − インフレ2% = 実質3%)
  • 税金: 課税口座では運用益に20.315%(所得税15.315% + 住民税5%)の税金がかかります
  • 手数料: 投資信託の信託報酬・売買手数料などで実利回りは下がります
  • 銀行の定期預金などは金利が低く、複利効果を体感しにくい場合があります

よくある間違い・注意点

  • 「年利」と「実効年利」を区別:月複利の場合、表面年利5%でも実効年利は約5.12%になります。長期では差が大きくなります。
  • 税金は計算外:投資信託・株式の運用益には20.315%の税金がかかります。実際の手取りは計算結果より少なくなります(NISA枠は非課税)。
  • インフレを考慮しない:本計算は名目利回り。インフレ率(年2%等)を引いた実質利回りで考えると将来購買力は変わります。
  • 複利の効果は時間が決める:100万円を年利5%で30年運用すると約432万円。短期投資ではほぼ単利と変わりません。

よくある質問(FAQ)

Q. 月複利と年複利、どちらで計算するのが正しい?
A. 金融商品の規約に従ってください。多くの定期預金は「半年複利」、住宅ローンや投資信託の表示利回りは「年複利換算」が一般的です。月複利の方が運用効果は若干高くなります。
Q. 積立投資(毎月一定額)の試算もできますか?
A. 本ツールは元金一括の複利計算です。毎月積立は「年金終価係数」を使った別の計算が必要で、月々の積立額が指数的に大きくなる効果(ドルコスト平均法)も加わります。
Q. 「72の法則」とは?
A. 72 ÷ 年利率 ≒ 元本が2倍になる年数。年利6%なら12年、年利3%なら24年で元本が倍になる目安。複利の威力を直感的に理解する公式です。
Q. NISAやiDeCoの試算には使えますか?
A. 元金一括投資なら使えますが、NISA・iDeCoは積立投資が一般的なので、別の計算が必要です。本ツールは「一時金が将来いくらになるか」の試算に最適です。
Q. 入力データはどこに保存されますか?
A. 入力データはあなたの端末(ブラウザ localStorage)にのみ保存され、当社のサーバーを含む外部に送信されることはありません。

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⚠ 出典・投資判断にあたっての注意

出典: 金融庁「NISA特設サイト」国民年金基金連合会「iDeCo公式サイト」。 本ツールは複利の理論計算であり、特定の金融商品の利回りを保証するものではありません。具体的な投資判断はご自身の責任で、必要に応じてファイナンシャルプランナー等の専門家にご相談ください。

最終更新日: 2026年5月8日

変更履歴
  • 2026/05/08 — FAQ拡充、注意点・出典リンク追加
  • 初版公開