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健康寿命 早見表

厚労省「健康寿命」データに基づく、男女別・全国/都道府県別の健康寿命と平均寿命の差を確認できます。

あなたの情報

男性の全国平均(令和元年データ)

平均寿命81.41 歳
健康寿命72.68 歳
健康寿命 〜 平均寿命の差(不健康期間)8.73 年
あなたの健康寿命まで(残り)12.7 年
あなたの平均寿命まで(残り)21.4 年

都道府県別 健康寿命(令和元年・主要15)

都道府県男性 健康寿命女性 健康寿命
全国72.68 歳75.38 歳
大分73.72 歳76.60 歳
山梨73.57 歳76.74 歳
静岡73.45 歳76.58 歳
三重73.29 歳76.65 歳
茨城72.50 歳75.52 歳
東京72.00 歳74.60 歳
神奈川72.16 歳75.04 歳
大阪71.83 歳74.21 歳
愛知72.60 歳75.32 歳
福岡71.51 歳75.32 歳
北海道72.04 歳74.43 歳
沖縄71.98 歳75.46 歳
岩手71.39 歳74.46 歳
秋田71.21 歳74.53 歳

※ 出典:厚生労働省「健康寿命のあり方に関する有識者研究会」報告書

健康寿命とは

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。WHOが2000年に提唱した概念で、日本では厚労省が3年ごとに公表しています。

日本の健康寿命(主指標)は、厚生労働省の「国民生活基礎調査」で「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」という質問に「ない」と答えた人を健康、「ある」と答えた人を不健康とみなし、年齢別の死亡率と組み合わせて計算します(サリバン法)。0歳の赤ちゃんが平均して何歳まで「日常生活に影響がない状態」で過ごせるかを表した値で、平均寿命(0歳の平均余命)と同じ土俵で比べられるように作られています。

このページは、令和元年(2019年)の全国値をもとに、入力した年齢から「健康寿命までの残り年数」「平均寿命までの残り年数」を引き算で求めます。老後の資金計画や介護の備えを考えるとき、健康づくりの目標を立てるときの目安にしてください。

計算の仕組みと数値例

  • 健康寿命までの残り = 健康寿命 − 現在の年齢(マイナスになる場合は 0)
  • 平均寿命までの残り = 平均寿命 − 現在の年齢(マイナスになる場合は 0)
  • 不健康期間 = 平均寿命 − 健康寿命

数値例1:60歳・男性の場合。健康寿命72.68 − 60 = 12.7年、平均寿命81.41 − 60 = 21.4年、不健康期間は 81.41 − 72.68 = 8.73年 です。

数値例2:50歳・女性の場合。75.38 − 50 = 25.4年、87.45 − 50 = 37.5年、不健康期間は 87.45 − 75.38 = 12.07年 です。

年齢別 残り年数 早見表(令和元年・全国値)

現在の年齢男性 健康寿命まで男性 平均寿命まで女性 健康寿命まで女性 平均寿命まで
30歳42.7年51.4年45.4年57.5年
40歳32.7年41.4年35.4年47.5年
50歳22.7年31.4年25.4年37.5年
60歳12.7年21.4年15.4年27.5年
65歳7.7年16.4年10.4年22.5年
70歳2.7年11.4年5.4年17.5年
75歳0年6.4年0.4年12.5年

※ 上の計算機と同じ式(令和元年の全国値からの引き算)で計算。小数第2位を四捨五入。

平均寿命との差(不健康期間)

この差の年数は、介護や治療を必要とする可能性が高い期間です。

  • 男性:約 8.73年
  • 女性:約 12.07年

女性の差が男性より3年以上長いのは、女性の健康寿命が男性より約2.7年長い一方で、平均寿命はそれ以上に(約6年)長いためです。厚労省の資料では、平均寿命と健康寿命の差は2010年以降、男女とも徐々に縮小傾向にあるとされています。

最新値(令和4年・2022年)との比較

厚労省が2024年に公表した令和4年(2022年)の値は、健康寿命が男性72.57年・女性75.45年、平均寿命が男性81.05歳・女性87.09歳、差は男性8.49年・女性11.63年です。健康寿命は令和元年と比べて統計的に有意な差はなく、平均寿命は新型コロナウイルス感染症の影響で前年からわずかに短くなりました。このページの計算機は令和元年値を使っているため、最新値で計算したい場合は上の数値で読み替えてください(差はいずれも0.1〜0.4年程度です)。

国の目標としては、健康寿命延伸プラン(2019年策定)と「健康日本21(第三次)」で、2040年までに健康寿命を2016年比で3年以上延ばし、男女とも75年以上にすることが掲げられています。

健康寿命を延ばすには

  • 適度な運動(週150分以上の中強度運動)
  • バランスの良い食事
  • 禁煙・節酒
  • 定期健康診断・がん検診
  • 社会参加・地域とのつながり

よくある間違い・注意点

  • 健康寿命は「あなたが何歳まで健康か」の予測ではありません。0歳の集団の平均値なので、すでに60歳・70歳まで健康に過ごしている人の実際の見込みは、平均値より長くなるのが普通です。
  • 残り年数が「0年」と出ても不健康という意味ではありません。現在の年齢が全国平均の健康寿命をすでに超えているという表示で、計算機はマイナスを0に丸めています。
  • 平均寿命は「0歳の平均余命」です。60歳の人の平均余命(あと何年生きるかの平均)は「平均寿命 − 60」より長くなります。このページの「平均寿命まで(残り)」は簡易的な引き算で、正確な平均余命は厚労省の簡易生命表を参照してください。
  • 都道府県別の値は主要15都道府県のみ掲載しています。全47都道府県の値は厚労省の資料で確認できます。
  • 「日常生活に影響がある」は自己申告です。要介護認定の有無とは別の指標なので、介護保険の統計とは数値がずれます。

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よくある質問

健康寿命の最新の数値は?

厚労省が2024年に公表した令和4年(2022年)の値は、男性72.57年・女性75.45年です。令和元年(2019年)の男性72.68年・女性75.38年と比べて統計的に有意な差はありません。このページの計算機は令和元年値を使っています。

健康寿命はどうやって計算している?

国民生活基礎調査で「健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」に「ない」と答えた人の割合を年齢別に出し、年齢別死亡率と組み合わせるサリバン法で計算します。国民生活基礎調査の大規模調査に合わせて3年ごとに公表されます。

女性のほうが不健康期間が長いのはなぜ?

女性は健康寿命が男性より約2.7年長い一方で、平均寿命はそれ以上(約6年)長いため、差し引きの不健康期間が約12年と男性(約8.7年)より長く計算されます。長生きする分だけ、日常生活に影響が出る期間も長くなるという構造です。

自分の残り年数は本当にこの通り?

いいえ。健康寿命も平均寿命も0歳の集団の平均値なので、個人の予測ではありません。すでに高齢まで健康に過ごしている人の見込みは平均より長くなるのが普通です。生活習慣や持病によっても大きく変わるため、あくまで目安として使ってください。

都道府県で健康寿命が違うのはなぜ?

このページに載せた主要15都道府県の令和元年値では、男性は大分県73.72年から岩手県71.39年まで、女性は山梨県76.74年から大阪府74.21年まで幅があります。原因は一つに絞れず、生活習慣・医療体制・年齢構成などが複合していると考えられています。ここでは順位付けではなく、自分の住む地域の値を知る目安として使ってください。

健康寿命を延ばす国の目標は?

健康寿命延伸プランと健康日本21(第三次)では、2040年までに健康寿命を2016年比で3年以上延ばし、男女とも75年以上にすることを目標にしています。個人レベルでは、運動・食事・禁煙・検診・社会参加が基本とされています。

出典・参考

最終更新日: 2026年9月21日