給付金・労務 の計算機一覧
失業給付・傷病手当金・出産育児給付・児童手当・介護休業給付・労災休業補償・高額療養費など、給付金と労務の計算機をまとめています。
11 件の計算機を掲載中
病気やけが、出産、育児、介護、失業、定年後の働き方の変化など、収入が一時的に途切れたり減ったりする場面では、健康保険・雇用保険・労災保険から各種の給付金が支給されます。これらは自分で申請しないと受け取れないものが多く、対象になるのに気づかず請求しないままになるケースも少なくありません。
給付額の多くは「賃金日額」「標準報酬月額」「給付基礎日額」といった、過去の賃金をもとにした基準額から計算されます。たとえば傷病手当金・出産手当金は標準報酬日額の3分の2、失業給付の基本手当は賃金日額の50〜80%(年齢と賃金水準で変動)、育児休業給付は休業前賃金の67%(181日目以降50%)が目安です。割合や上限額、支給日数は制度ごとに細かく決まっています。
このカテゴリでは、失業給付の基本手当、傷病手当金、出産・育児給付、児童手当、介護休業給付、労災の休業補償、高額療養費、高年齢雇用継続給付といった主要な給付金を、最新の制度改正もふまえて試算できます。受け取れる金額の目安を事前に把握しておくと、休業や離職、出産の前後の家計の見通しが立てやすくなります。
計算機の選び方は「収入が途切れる理由」で決まります。会社を辞めたなら失業給付(基本手当)計算機、再就職手当を受けた後に6か月働いて賃金が前職より下がったなら就業促進定着手当 計算機、業務外の病気やけがで休むなら傷病手当金 計算機、仕事中や通勤中のけがなら労災 休業補償給付 計算機です。出産と育児は出産・育児給付 計算機で出産手当金・出産育児一時金・育児休業給付金をまとめて試算し、子どもが生まれた後の児童手当は児童手当 計算機で月額と年額を出します。家族の介護で休むなら介護休業給付金 計算機、60歳を過ぎて賃金が下がったなら高年齢雇用継続基本給付金 計算機と早見表、1か月の医療費が高額になったら高額療養費 計算機です。傷病手当金と労災は「業務が原因かどうか」で制度が分かれ、同じけがでも窓口と給付率が違います。
よくある勘違いは、給付率を「給料の何割」と単純に覚えてしまうことです。失業給付の基本手当日額は、離職前6か月の賃金合計を180で割った賃金日額に給付率を掛けますが、給付率は賃金が低い人ほど高く(60歳未満は50〜80%、60〜64歳は45〜80%)、賃金日額と基本手当日額には年齢区分ごとの上限があるため、高収入だった人ほど「元の給与の何割」で見ると低くなります。傷病手当金の日額は直近12か月の標準報酬月額の平均を30で割った額の3分の2で、直近の給与そのものではありません。労災の休業補償は給付基礎日額の60%ですが、休業特別支給金20%が上乗せされて合計80%になり、待期3日は支給されないことも見落とされがちです。高額療養費は「1回の入院で」ではなく暦月(月の1日〜末日)単位で計算するため、月をまたぐ入院は2か月分に分かれます。育児休業給付は最初の180日が67%、以後50%で、給付金は非課税・社会保険料も免除されるため手取りベースでは見た目の割合より高くなります。
具体的な場面としては、退職前に「自己都合で90日」と「会社都合で長い給付日数」でいくら違うかを確かめる、産休に入る前に出産手当金(産前42日+産後56日=98日分、多胎は154日分)と出産育児一時金50万円の合計を見積もる、親の介護で通算93日の介護休業を3回に分けて取る計画を立てる、といった使い方が典型です。給付金の計算機は年次改定の影響が大きく、失業給付・介護休業給付・高年齢雇用継続給付の賃金日額の上限や下限は毎年8月1日に改定されます(各計算機は令和8年8月1日改定の額に対応)。高年齢雇用継続給付は令和7年4月以降に60歳に達した人から支給率の上限が15%から10%に引き下げられ、児童手当は令和6年10月分から所得制限が撤廃されて高校生年代まで延長、第3子以降は月3万円になりました。高額療養費は令和8年8月診療分から月単位の限度額が引き上げられ、年間上限が新設されています。申請の窓口はハローワーク・健康保険の保険者・労働基準監督署・市区町村と制度ごとに違うので、試算したら期限内に申請先を確認してください。
計算機一覧
こんな時はこの計算機
- 会社を辞めて失業手当がいくらもらえるか知りたい→ 失業給付(基本手当)計算機
- 病気やけがで会社を長く休むときの傷病手当金を試算したい→ 傷病手当金 計算機
- 出産手当金・出産育児一時金・育休手当の合計額を知りたい→ 出産・育児給付 計算機
- 1か月の医療費が高額になり自己負担の上限を確認したい→ 高額療養費 計算機
- 家族の介護で休業するときの給付金を計算したい→ 介護休業給付金 計算機
- 仕事中・通勤中のけがで休んだときの労災給付を知りたい→ 労災 休業補償給付 計算機
- 60歳以降に賃金が下がったときの雇用継続給付を計算したい→ 高年齢雇用継続基本給付金 計算機
- 拡充後のルールで児童手当の月額・年額を確認したい→ 児童手当 計算機(拡充版)
- 再就職手当を受けた後、再就職先の賃金が前職より下がったので就業促進定着手当を試算したい→ 就業促進定着手当 計算機
- 60歳以降の賃金ごとの給付額を一覧で見て、何%下がると給付が始まるか確かめたい→ 高年齢雇用継続給付金 早見表
基礎知識・用語
- 賃金日額・基本手当日額
- 失業給付の基礎となる金額。離職前6か月の賃金総額を180で割ったものが賃金日額で、これに年齢区分ごとの給付率(50〜80%、低賃金ほど高率)を掛けたものが1日あたりの基本手当日額です。日額・給付日数には上限があります。
- 標準報酬月額
- 健康保険・厚生年金で保険料や給付額の算定に使う、月給を等級に区分した金額。傷病手当金や出産手当金は、この標準報酬月額を30で割った標準報酬日額の3分の2が1日あたりの支給額になります。
- 傷病手当金の支給期間
- 業務外の病気・けがで連続3日の待期を経て4日目以降、労務不能で給与が出ない日に支給されます。支給開始日から通算1年6か月が上限で、令和2年7月以降は途中で復職した期間を除いて通算する方式になりました。
- 高額療養費の自己負担限度額
- 1か月(暦月)の医療費の窓口負担が一定額を超えると、超過分が払い戻されます。限度額は所得区分(区分ア〜オ等)で異なり、同じ月に多数回該当すると上限がさらに下がります。事前に限度額適用認定証やマイナ保険証を使えば窓口負担を抑えられます。
- 労災の休業補償+特別支給金
- 業務・通勤災害で働けず賃金が出ない日に、待期3日の後4日目から給付基礎日額の60%が休業(補償)給付として支給され、さらに社会復帰促進等事業から20%の休業特別支給金が上乗せされます。合計でおおむね8割が補填される仕組みです。
- 育児休業給付の給付率
- 雇用保険の被保険者が育児休業を取ると、休業開始から180日目までは休業前賃金の67%、181日目以降は50%が支給されます。支給上限額があり、また休業中に一定以上の賃金が支払われると給付額が調整されます。
よくある質問
失業給付はいくらもらえますか?
傷病手当金と出産手当金は同時にもらえますか?
高額療養費は申請しないともらえませんか?
育児休業給付金は給料の何割もらえますか?
労災で休んだとき最初の3日間は補償されませんか?
傷病手当金の日額はどう計算しますか?
児童手当は所得が高いともらえませんか?
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※ 各計算機の結果は試算値です。最終判断は専門家にご相談ください。