大人の平均身長・体重 早見表とは
厚生労働省が毎年行う「国民健康・栄養調査」では、調査員が実際に身長と体重を測定(自己申告ではなく実測)し、その結果を年代別・性別に集計しています。このページは令和元年(2019年)調査の平均値をもとに、入力した年齢・性別に対応する年代の平均身長・平均体重を表示し、あなたの値との差を計算します。
健康診断の結果を見て「同世代と比べて自分はどのくらいなのか」を知りたいとき、家族の体格の目安を知りたいとき、ダイエットや筋力トレーニングの出発点を確認したいときに使えます。ただし、平均値はあくまで「同世代の中央付近の値」であって、目指すべき目標値ではありません。健康面の判断は BMI(体格指数)や医師の診察と合わせて行ってください。
計算の仕組み
計算はとても単純で、次の2つの引き算だけです。
- 身長の差 = あなたの身長 − 同年代・同性の平均身長
- 体重の差 = あなたの体重 − 同年代・同性の平均体重
年代は調査の年齢階級に合わせて「20〜29歳・30〜39歳・40〜49歳・50〜59歳・60〜69歳・70〜74歳・75〜79歳・80歳以上」の8区分です。入力した年齢がどの区分に入るかで、比較に使う平均値が決まります。
数値例1:40歳・男性・身長170cm・体重70kgの場合、比較対象は40〜49歳男性の平均(身長171.5cm・体重72.8kg)です。170 − 171.5 = −1.5cm、70 − 72.8 = −2.8kg となり、身長・体重とも平均よりわずかに小さいと分かります。
数値例2:35歳・女性・身長160cm・体重50kgの場合、比較対象は30〜39歳女性の平均(158.2cm・54.3kg)です。160 − 158.2 = +1.8cm、50 − 54.3 = −4.3kg で、身長は平均より高く体重は平均より軽い、という結果になります。
平均身長・体重から計算した年代別BMI(早見表)
上の早見表の平均身長と平均体重から BMI(体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m)を計算すると、次のようになります。「平均的な体格の人の BMI」がどのくらいかの目安です。
| 年代 | 男性の平均BMI | 女性の平均BMI |
|---|---|---|
| 20〜29歳 | 23.0 | 21.0 |
| 30〜39歳 | 23.8 | 21.7 |
| 40〜49歳 | 24.8 | 22.2 |
| 50〜59歳 | 24.6 | 22.4 |
| 60〜69歳 | 24.0 | 23.1 |
| 70〜74歳 | 23.5 | 23.1 |
| 75〜79歳 | 23.5 | 22.9 |
| 80歳以上 | 23.2 | 22.6 |
※ 上の早見表の平均値から当サイトで計算(小数第2位を四捨五入)。数値例1の人は BMI 24.2、数値例2の人は BMI 19.5 です。
男性は40代で平均 BMI が最も高く(24.8)、日本肥満学会が「肥満」とする25にかなり近い水準です。女性は年代が上がるほど平均 BMI が上がり、60〜70代で23前後になります。令和元年調査では、肥満者(BMI 25以上)の割合は男性33.0%・女性22.3%、やせの者(BMI 18.5未満)の割合は男性3.9%・女性11.5%で、特に20代女性のやせの割合は20.7%と高くなっています。
平均身長の人の「BMI 22・25・18.5 の体重」
体重の目安は BMI から逆算できます。体重 = BMI × 身長(m) × 身長(m) なので、たとえば20〜40代男性の平均身長171.5cmなら、BMI 22(標準体重)は 22 × 1.715 × 1.715 ≒ 64.7kg、BMI 25(肥満の境目)は 73.5kg、BMI 18.5(やせの境目)は 54.4kg です。同じく30〜40代女性の平均身長158.2cmなら、BMI 22 は 55.1kg、BMI 25 は 62.6kg、BMI 18.5 は 46.3kg になります。
この数字と上の早見表を見比べると、40代男性の平均体重72.8kgは BMI 25 の境目(73.5kg)まであと0.7kgしか余裕がなく、逆に30代女性の平均体重54.3kgは標準体重(55.1kg)をわずかに下回っていることが分かります。「平均との差」と「BMIの区分」の両方を見ることで、自分の体重の位置がより立体的につかめます。
よくある間違い・注意点
- 「平均との差」は良し悪しではありません。身長は遺伝の影響が大きく、体重も骨格や筋肉量で変わります。健康の目安には BMI や腹囲、健診の血液検査を使ってください。
- 年代の境目で比較対象が切り替わります。たとえば49歳と50歳では比較に使う平均値が変わるため、誕生日をまたぐと「差」が急に動くことがあります。
- 高齢層の平均身長が低いのは、加齢で縮んだ分だけではありません。今の80代は若い頃から今の20代より平均身長が低い世代です。「自分もいずれ10cm縮む」という意味ではありません。
- 体重は測る条件で1〜2kg変わります。家庭では起床後・排尿後など毎回同じ条件で測った値を入力すると、比較のぶれが小さくなります。
- データは令和元年(2019年)調査の値です。調査年によって平均値は小数点以下で変動します。最新値は厚生労働省の公表資料で確認できます。
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