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複利と単利の比較計算機

同じ元金・利率・期間で運用した場合の単利と複利(年複利)の最終金額を比較します。

入力

単利

2,000,000 円

FV = PV × (1 + r × n)

複利(年複利)

2,653,298 円

FV = PV × (1 + r)n

複利と単利の差額(複利の方が多い)653,298 円

推移表

経過年数単利複利差額
0 年1,000,000 円1,000,000 円0 円
1 年1,050,000 円1,050,000 円0 円
2 年1,100,000 円1,102,500 円2,500 円
3 年1,150,000 円1,157,625 円7,625 円
4 年1,200,000 円1,215,506 円15,506 円
5 年1,250,000 円1,276,282 円26,282 円
6 年1,300,000 円1,340,096 円40,096 円
7 年1,350,000 円1,407,100 円57,100 円
8 年1,400,000 円1,477,455 円77,455 円
9 年1,450,000 円1,551,328 円101,328 円
10 年1,500,000 円1,628,895 円128,895 円
11 年1,550,000 円1,710,339 円160,339 円
12 年1,600,000 円1,795,856 円195,856 円
13 年1,650,000 円1,885,649 円235,649 円
14 年1,700,000 円1,979,932 円279,932 円
15 年1,750,000 円2,078,928 円328,928 円
16 年1,800,000 円2,182,875 円382,875 円
17 年1,850,000 円2,292,018 円442,018 円
18 年1,900,000 円2,406,619 円506,619 円
19 年1,950,000 円2,526,950 円576,950 円
20 年2,000,000 円2,653,298 円653,298 円

単利と複利の違い

単利:元金にのみ利息がつく。利息は再投資されない。
複利:元金+既に発生した利息にも利息がつく。雪だるま式に増える。

アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだとされるのが複利です。長期になるほど両者の差は開きます。

このページで比べていること

同じ元金・同じ年利率・同じ期間で、利息を元金に組み入れない場合(単利)と、年1回組み入れる場合(複利)の元利合計の差を並べて表示します。「複利のほうが増える」ことは知っていても、何年でどれだけ差が出るかは意外と分かりにくいものです。年ごとの推移表で「差が目に見えて開き始める年」を確認する使い方が向いています。単利だけの利息計算は単利計算機、複利だけの将来価値は終価係数計算機で行えます。

計算式と数値例

単利の元利合計 = PV × (1 + r × n)
複利の元利合計 = PV × (1 + r)n
差額 = 複利の元利合計 − 単利の元利合計
PV:元金、r:年利率(小数)、n:年数。本計算機の複利は年1回(1年複利)です。

例1:元金100万円、年利5%、20年(初期値)
単利:1,000,000 × (1 + 0.05×20) = 1,000,000 × 2.0 = 2,000,000円
複利:1,000,000 × 1.0520 = 1,000,000 × 2.653298 = 2,653,298円
差額:653,298円。単利の利息100万円に対し、複利は約1.65倍の利息になります。

例2:元金100万円、年利3%、10年
単利 1,300,000円、複利 1,000,000 × 1.0310 = 1,343,916円、差額 43,916円。10年程度・利率3%なら差は元金の4%強にとどまります。

例3:例2を30年に延ばす
単利 1,900,000円、複利 1,000,000 × 1.0330 = 2,427,262円、差額 527,262円。期間を3倍にすると差額は約12倍に膨らみます。差は年数に比例するのではなく、加速度的に開くのが特徴です。

早見表:元金100万円の元利合計(単利/複利)

年利率 \ 期間5年10年20年30年
1% 単利1,050,000円1,100,000円1,200,000円1,300,000円
1% 複利1,051,010円1,104,622円1,220,190円1,347,849円
3% 単利1,150,000円1,300,000円1,600,000円1,900,000円
3% 複利1,159,274円1,343,916円1,806,111円2,427,262円
5% 単利1,250,000円1,500,000円2,000,000円2,500,000円
5% 複利1,276,282円1,628,895円2,653,298円4,321,942円
7% 単利1,350,000円1,700,000円2,400,000円3,100,000円
7% 複利1,402,552円1,967,151円3,869,684円7,612,255円

複利は1年複利、円未満四捨五入。年利1%なら30年でも差は約4.8万円ですが、年利7%では30年で差が約450万円になります。

推移表の見方

計算結果の下にある推移表は、0年目から入力した期間まで、単利・複利・差額を年ごとに並べたものです。期間が20年を超えると2年おきなど間引いて表示されます。差額の列を上から追うと、最初の数年はほとんど差がなく、10年を過ぎたあたりから急に開き始めることが分かります。「何年目から差額が元金の10%を超えるか」を目安に見ると、長期で持つ意味が数字で確認できます。年利5%・元金100万円なら、差額が10万円を超えるのは9年目(101,328円)です。

なぜ差が開くのか

単利では毎年の利息が「元金 × 利率」で固定です。複利では2年目以降、前年までの利息にも利率が掛かるため、毎年の利息額そのものが増えていきます。年利5%・元金100万円なら、単利の利息は毎年5万円で一定、複利の利息は1年目5万円、2年目5万2,500円、20年目には約12万6,000円になります。この「利息の増え方の違い」が積み上がったものが差額です。

よくある間違い・注意点

  • 本計算機の複利は年1回:半年複利や月複利の商品はもう少し増えます。複利周期を変えて試したいときは複利計算機を使ってください。
  • 借入で考えると差は「負担の差」になる:利息を払わずに元本に組み入れられる借金は複利で膨らみます。表の複利側は「返さずに放置した借金の残高」と読むこともできます。
  • 税金は考慮していない:預金利息や債券の利子には課税されるため、実際に再投資できる利息は表示より少なくなります。
  • 単利商品と複利商品を表示利率だけで比べない:同じ「年3%」でも、単利か複利か、複利なら周期はどれかで受取額が変わります。商品説明で確認してください。
  • 利回りは将来を保証しない:投資信託や株式では年ごとの利回りが変動します。投資判断はご自身でお願いします。

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よくある質問

どちらの利息方式が一般的?

日本の銀行預金(普通・定期)はほぼ複利。短期貸借(手形割引等)は単利が多いです。

1年だけなら同じ?

はい、期間1年で複利周期も1年なら、単利と複利は同じ結果になります。

国債は単利?複利?

日本の利付国債は半年複利が多いですが、商品によります。

差額が大きくなるのは利率と期間のどちらの影響?

どちらも効きますが、期間の影響が加速度的です。年利3%・元金100万円の差額は10年で43,916円、30年で527,262円と約12倍になります。同じ30年でも年利1%では約4.8万円、7%では約450万円です。

毎年利息を受け取って使ってしまう場合はどちら?

受け取った利息を再投資しないなら、実質的に単利と同じ増え方になります。複利の効果を得るには利息を元金に組み入れる(再投資する)必要があります。

複利で2倍になるのは何年後?

年利5%なら約14.2年、3%なら約23.5年です(72 ÷ 利率で近似できます)。単利で2倍になるのは 1 ÷ 利率 年なので、5%なら20年、3%なら約33.3年です。正確な年数は複利計算(経過年数)のページで求められます。

表の値は税引後ですか?

いいえ、税引前です。利息への課税を考慮する場合は、税引後の利回りを年利率に入力してください。

出典・参考

最終更新日: 2026年9月21日